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料理とクルマに共通していること。それは、目から入る情報がとても大事だということです。食べる前に、まずお皿を見て、美味しそうだな、食べたいなと思ってもらわなければなりません。クルマの美しいラインから走りの軽やかさを想像し、このクルマに乗りたいと思ってもらうのと同じです。美しさは、第一印象を決める大切な要素です。本物の美しさとは、なにかが突出しているのではなく、どこまでも調和がとれていること。そして、その調和こそが品格を生み出すのです。
BMWの軸となるデザイン哲学。それは、エレガンスとダイナミクスの完璧なコンビネーション。今回のBMW7シリーズは、『テクノロジーとのハーモニー』というコンセプトのもとに開発されました。 それは、進歩的なテクノロジーが美しいデザインへと完璧に変換されるというラグジュアリー・セダンのあるべき姿を映し出しています。究極のドライビング・ラグジュアリー。一目見ただけで、ため息がもれるほど。それは、乗りこむと確信へと変わっていくはずです。
グランメゾンといわれる最高級レストランを持つ私としては、お客さまに常に新しいなにかをお届けすることを心がけています。そのためには、何年もかけて技術やノウハウを積み重ね、自分のものにしていく。基本の技術があってこそ、革新は生まれるからです。そして、ゴールなき革新を続けていく。その点で、BMWと私は似ていると思います。そして、他にはない素晴らしい技術があるというところも。指先1本で、クルマをコントロールできるようになるなんて。すごい技術だと思います。
パイオニアとして、自動車の世界を常に革新し続ける。BMWのその想いは、フラッグシップ・モデルである7シリーズに込められています。 指先1本でディスプレイを操作できるBMW ジェスチャー・コントロールや、ディスプレイ・キーを使って、あなたの代わりに駐車してくれるリモート・コントロール・パーキング。600m先までも照射してくれるBMW レーザー・ライトや先進の運転支援テクノロジーなど、未来の新基準となる、さまざまな革新的な技術をこの1台に集約しています。
ピカソの絵を見れば、誰もがピカソの作品だとわかるように。偉大な料理人であれば、お客さまが料理を目にしたときに、誰が作ったか知らされていなくても、これはジョエル・ロブションの料理だと感じさせるものです。それが、個性というものではないでしょうか。一目でわかること。一目で、他との違いがはっきりすること。BMWにおいて、流れるような美しいラインは、ひとつの個性だと思います。それは、初期のBMWから変わらない、私の好きなBMWらしさです。
フロント・フェイスで、特別な存在感を放つキドニーグリル。サイド・ビューの流れるようなグラフィックを特徴づけるホフマイスター・キンク。そして、リヤ・スタイルを印象づけるL字型テール・ライト。すべてが進化した7シリーズでも、一目でBMWだとわかる伝統的なデザイン・アイコンは健在です。 これら伝統の意匠ともいうべき積み重ねは、圧倒的なラグジュアリーのなかに見事に溶け込み、モダンでエレガントなデザインに時代を超えた価値を与えています。
M.O.F.(フランス国家最優秀職人章)の審査でのこと。そこでは600人の料理人が、同じレシピと同じ材料で、同じ料理を作って競い合います。すべて同じ条件なのに、ひとつとして同じ味、同じ料理は存在しませんでした。料理の工程でディテールが違えば全く違う料理になるのです。7シリーズもシートに座ると、そのレザーの張り合わせ方や縫い目など、細かい部分でのこだわりが、快適さにつながっているのがわかります。よくパリ〜ジュネーブ間をBMWで往復するのですが、まるでリビングにいるみたいに、ゆったり寛いでいますよ。

贅を極めた室内。そこは、喧騒から切り離された、別格のくつろぎ空間。レザー・フィニッシュ・ダッシュ・ボードや、ヘアラインが美しいアルミニウムをアクセントにしたセンターコンソール・パネル。室内を取り囲むように配された流麗なインテリア・トリム、それに添って照らしだされるアンビエント・ライトなど、細かな部分にもオートクチュールのようなこだわりに満ちています。細部にまで、とことん妥協を許さないクラフトマンシップが、究極のエレガンスと圧倒的な快適性を生み出しています。

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